はじめての糸かけ曼荼羅
みなさん、こんにちは~!
「田無でヨガしましょ♪」のMASAKOです。
いつも、ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今年は、夏祭りや花火大会も開催されて、久しぶりに賑やかな夏が戻ってきましたね!
コロナにかかる前の話になりますが、ヨガパートナーのユンリンに誘われて、ユンリンの生徒さんが開催してくれた『糸かけ曼荼羅』のワークショップに参加してきたので、今日はそのお話です。
みなさんは、『糸かけ曼荼羅』ってご存じですか?
『糸かけ曼荼羅』は、もともとドイツで発展した「シュタイナー教育」で使われていた糸かけが発祥とされています。
掛け算、足し算、素数などを糸をかける事で、子供達にも理解しやすいように教えていたそうです。
そもそも、素数ってなんだっけ?(笑)
素数とは、1とその数自身でしか割り切れない数の事。
例えば、1,3,5,7,11,17,19,23, 27・・・とかですね。
なるほど、なるほど~。
板のフレームに釘を打っておいて、そこに素数の数で順番に糸をかけていくと、美しい曼荼羅模様が浮かび上がってくるそう。
選ぶ素数の数によって、全く違う模様になるようです。
早速、先生のお手本を参考にして、糸かけスタート!
先生のお手本はこんな感じ✨✨
今回は、板に釘を打つところまでは、先生がやってくれていたので、自分が決めた素数の数をスタートのゼロ地点から数えながら、糸をかけていきます。
すべての釘に糸をかけ終わると、必ずまたスタートのゼロ地点に戻ってくるんだそう。
注意深く、数えながら糸をかけていくのですが、なかなかに根気と集中力がいる作業です。
最近、老眼がきつくなってきているので、何度もかけ間違えそうになってました(^▽^;)
ひとつでも糸をかけ間違えると、出来上がった時に中心がきれいな円にならないのだそうですよ。
1周目をかけ終えたところがこちら。
この時点で美しい~!✨✨
2周目を終えると、こうなりました。
色が重なり合って、さらに美しい~!!✨✨✨
ユンリンのチョイスした色合いも、とっても素敵~💕
2人とも、うっかり何度か糸をかけ間違えそうになってましたが、先生がすかさず見つけたら教えてくれるし、糸が切れてしまうハプニングにも、その場で応急処置をしてくれて、安心して楽しむ事ができました♬
土台の釘の数、選ぶ糸の色と、選ぶ素数の数で、出来上がりは無限大なんですね~
途中、「はだめし」さんの、美味しいまめかんのスイーツでひと休み。
5種類のお豆がいろんな味で楽しめて、黒蜜ではなく、チャイ風味のシロップをかけていただきます。
これがまためっちゃ美味しいのですよ~
タンパク質や食物繊維も補えて、ギルティーフリーなスイーツですね😋
3週目をかけ終わったところで、2時間のワークショップが終了~👏👏
そして、できあがった作品が、じゃじゃ~ん!!
私も、ユンリンも、それぞれが素敵な仕上がりになりました!
このままでもいい感じだったのですが、もう1周足してもキレイかも~って事で、
先生に糸をいただいて、残りはお家で仕上げました。
私は、ブルーを足して、
ユンリンは、黄緑色をプラスして完成~
うわぁ~~~ッ!!💕💕
どちらも、素敵な作品になりました✨✨✨
『糸かけ曼荼羅』は、表と裏で印象が違ったり、そこに影もプラスされると、さらに奥行きも感じられて、いつまででも眺めていられるような、不思議な魅力があります。
みんなちがって、みんないいっ!!ですね。
仕上がった作品を見て、ヨガの哲学に出てくる、『コーシャ』のようだな~なんて思いました。
コーシャとは、私たちの体を構成し、真我を包んでいる5つの層(鞘)の事。
コーシャ中心には、必ず真我が存在しています。そう考えると、なんか神秘的に見えてきました✨
ただ、ひたすらに糸をかけていく。
糸をかけている間は、意識は数を数える事だけに集中するので、他の考え事をする余裕が自然となくなり、どこか瞑想的な穏やかな時間でした✨✨
ずっと前からやってみたかった、この糸かけ曼荼羅。
めちゃくちゃ楽しかったです!
飾れるアートが出来上がるのも嬉しい♬
今回糸かけ曼荼羅ワークショップを開催してくださった
fiber artist 服部さんのインフォメーションはこちらです ↓
ご興味ある方はぜひ体験してみてくださいね
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