血液検査の変化がすご~い!!
みなさん、こんにちは!
「田無でヨガしましょ♪」のMASAKOです。
いつもご覧いただき、ありがとうございます。
今日は、血液検査のお話です。
私は病気になってから、月に一度通院していて、その時に必ず血液検査をしています。
みなさんは、たぶん健康診断の時ぐらいしか血液検査をしませんよね?
血液検査で、だいたい体の中で何が起きているか、病状がわかると言います。
ちょうど3年前の今頃、日帰り温泉に行った時に、なにげなく触った左胸の脇のところにしこりが
ある事に気づきました。
かなり大きなやわらかめのしこりだったので、なんだろう~乳がん???っと思いながら、
触ると熱をもっているような感じがしたので、気になってすぐに近くの乳腺外科を受診しました。
1つ目の病院では、超音波検査をしましたが、先生も見たことがない画像の所見だったので、詳しく調べたほうがいいかもって事で、今度は市内の総合病院の乳腺外科へ。
そこで、針生検をしましたが、脂肪識炎と診断され、ステロイドを飲んで様子をみましたが、しこりはどんどん大きく硬くなっていきました。
発症から3か月たった頃、インフルエンザの予防接種を受けたら、39℃を超える熱がでて、
その日を境に、解熱剤を飲んでもすぐに熱が上がってしまう状況が数日続いてたので、
大学病院で詳しく検査することに。
大学病院では、まず皮膚を切ってしこりの組織をとってくる生検や、PET-CT、胃カメラ、大腸の内視鏡検査など、さまざまな検査をして、生検してから3週間後に「悪性リンパ腫」という診断を受けました。
病名は、「脂肪織炎様T細胞性リンパ腫」という、なんとも長い名前の診断がでました。
悪性リンパ腫は、血液のがんなのですが、70種類以上もの病型に分類されます。
私の病型は世界的にもかなり珍しいタイプのもので、世界中の論文を調べても、症例が少ないために「標準治療」がない状況でした。
そんな状況から、効く可能性のある抗がん剤治療をした結果、いったん寛解しましたが、わずか3か月で再発してしまいました。
次に試してみたのが、今飲んでいる「免疫抑制剤」です。
抗がん剤治療の選択肢もありましたが、やはり副作用や、治療後の体のダメージが大きかったので、
なるべく負担の少ないものにしたくて、服薬だけですむ治療を選びました。
幸いにも、この薬が効いてくれて、飲み始めてから半年後には再度寛解になりました。
この免疫抑制剤の副作用として、腎臓の機能に影響がでてくるというものがあり、血液検査でも
この薬を飲み始めてから、「クレアチニン」の数値が、基準値より少し高い状況が続いていました。
(基準値が0.46~ 0.79なのに対し、0.88~0.96 ぐらい)
病気を発症した時の血液検査の結果はこんな感じで、基準値より高かったり、低かったりする項目がたくさんありました。
わかりやすく、黄色のマーカーをひいている物が、基準値からはずれているものです。
悪性リンパ腫のように、体の中で炎症が起きている状態があると、悪性リンパ腫の場合は、白血球やヘモグロビンの数値は下がり、肝臓の機能を表すASTやALTの数値や、乳酸脱水素酵素(LDH)、CRP定量、フェリチンなどの数値が高くなるそうです。
私も、自分が病気になるまで血液検査の内容について、ほとんど知識がありませんでしたが、病気になって初めてわかるようになりました。
数値の隣に、▽△マークがいっぱい。
これだけ色々な数値がおかしくなってたら、そりゃあ体に異常がでるはずですよね~(^▽^;)
そして、今月の検査結果がこちらです。
なんと~! △▽マークが、1つもありませんでした!!
すべての項目が基準値内になり、クレアチニンの数値まで下がってる~!!
下から3番目の項目、「可溶性インターロイキン2レセプター」が、腫瘍マーカーと言われるもので、
再発した時には、この数値が1,500ぐらいまで上がっていました。
結果を見て、ここまで体は回復してくれたんだな~と、数値にもそれが表れていて、とっても嬉しい出来事でした。
現在は、再寛解してから1年5ヶ月たったところ。
今年の7月に撮ったPET-CTでも問題なしという事で、
今月から、今飲んでいる免疫抑制剤の量を少しづつ減らしていく事になりました!
今のところ、減薬による体調の変化としては、少しいつもより倦怠感があるかな~ぐらいなので、大丈夫そうです。
今のいい状態が1日でも長くキープできるように、コツコツとヨガやアーユルヴェーダ、そしてさとう式リンパケアで、セルフケアを続けていきたいと思います♪
セルフケアを続けていたら、自然と再発への不安はなくなりました。
今は、もっともっとよくなるよ~っという気持ちで毎日ケアをしています。
私の経験が必要としている人に届きますように・・・✨✨
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